Design Review 2011
学生デザインレビューとは?
今回で第16回目となる「学生デザインレビュー」は、現代の建築や都市を取り巻く諸問題を議論し、デザインの可能性とリアリティについてクリティークと参加者が共に考える場を提供する活動です。
建築設計、設計教育、建築批評の第一線で活躍するクリティークを招き、テーマに関するシンポジウムと学生の意欲的作品の講評を通じて、日常的な業務や教育現場では得難い視点に立った、高いレベルの議論を行います。
学生デザインのレベルを高めることはもとより、現代の建築批評や建築・都市デザインに対しての刺激となることを目的としています。
Design Review 2011のテーマ
「Discuss! Now!〜広がる・交わる〜」
デザインレビューの本来の目的である「議論をする」ということを大切にし、その議論の和がクリティークから学生、はたまた一般のお客さんまでを巻き込んで広がっていくことを願ってテーマに選びました。
色々な人びとの考えが交わって議論が生まれたとき、その議論から生まれる新たな発見や、新たな可能性を参加者みんなで共有できる、そんなデザインレビューを今年は目指します。議論することを一緒に楽しみましょう!
昨年(Design Review 2010)の様子
会場のアイランドシティ中央公園ぐりんぐりんは伊東豊雄氏の設計です。
会場内の様子。公園に遊びに来た一般のお客様も、気軽に立寄り作品を見て下さっていました。
一次審査ではポスターセッション形式でクリティークに作品に対する熱い思いを伝えます!
1日目審査後は交流会が行われます。クリティークに話しかけてみたり全国の学生と話してみたり。
2日目の公開審査。クリティーク、発表者の議論に参加者みんなで耳を傾けます。
今年はどんな議論が生まれるでしょうか?実行委員一同楽しみにしています!