JIA九州支部について
建築家は、自らの業務を通じて先人が築いてきた社会的・文化的な資産を継承発展させ、地球環境をまもり安全で安心できる快適な生活と文化の形成に貢献します。
(創造行為)
建築家は、高度の専門技術と芸術的感性に基づく創造行為として業務を行います。
(公正中立)
建築家は、自由と独立の精神を堅持し、公正中立な立場で依頼者と社会に責任を持って業務に当たります。
(たゆみない研鑽)
建築家は、たゆみない研鑽によって自らの能力を高め役割を全うします。
(倫理の堅持)
建築家は、常に品性をもって行動し倫理を堅持します。
公益社団法人日本建築家協会 (JIA)正会員は上記憲章のもとに集う建築家です。
建築の設計や監理、その他関連業務など建築関係のプロフェッショナルです。詳しくはJIA本部をご参照ください。
JIAの活動をわかりやすくご紹介いたします。(PDF)
JIAの組織・支部構成・九州支部各地域会の情報
九州支部には8つの地域会があります。それぞれが地域に根差し、市民と身近なところで積極的に活動しています。
九州の各建築団体と協力して活動しています。
JIAの建築家の活動
環境・技術
JIAの建築家は、快適な空間の実現とともに、常に周囲の環境について議論し、環境にやさしい建築とまちを創造します。
- ⇒環境に配慮した優れた建築の顕彰
- ⇒新しい環境技術に関する研修
安心・安全
JIAの建築家は、常に安全で安心できる空間づくりを目指し、様々な災害から人々を守るため、建築技術だけでなく、まちづくりの観点も含め、様々な角度から安心な空間を実現します。
- ⇒防災まちづくりワークショップ
- ⇒既存建物の耐震調査
歴史・文化
JIAの建築家は、先人の知恵の詰まった歴史的建築や街並みに対して敬意を表し、それらを引き継ぐとともに、新しい知恵と工夫を加え、新しい建築の歴史文化として次世代へ継承します。
- ⇒歴史的建造物や街並みの保存活動
- ⇒まちの文化と魅力を見つける街歩きやワークショップ
連携・研鑽
JIAの建築家は、全国に連携。情報交換を行い、同時にUIAなど国際組織へも参加、地球規模の建築家ネットワークを構築しています。また質の高い建築家を目指し常に研鑽を積んでいます。
- ⇒国内・海外の建築家ネットワーク
- ⇒UIA日本支部として国際交流・国際支援
CPD関連情報
CPD
とは
CPDはContinuing Professional Development(継続職能研修)の略称です。
日本建築家協会の『建築家憲章』の中で「建築家は、たゆみない研鑽によって自らの能力を高め役割をまっとうします」と定めています。
建築家に限らず、医師や弁護士などいわゆる高度専門職業(プロフェッション)といわれる職業人にとって依頼主の信頼に応え、業務を遂行する上で、自己研鑽に努めることは当然の責務とされています。この自己研鑽を確実に実行できるようにするとともに、それを社会から見ても明かに見えるようにすることは職能団体の責任であり、公益を保護することになります。