第9回 JIA九州建築塾報告
2004
本年も「境界と場所性」をテーマに福岡で開催されました。九州支部のベテラン会員の講義を始め、集合住宅の住戸ユニットという具体的な課題を体積で考える、屋外に棲むための装置をつくる、詩と絵画とストーンサークルから「境界」をつくる、そして、全員で巨大な屋根の町をつくると今回もユニークで創造的な課題が出され塾生は悪戦苦闘しましたが、塾生にとっては大変有意義な塾であったと思います。
■開催日時
2004年10月2日12:00〜3日18:00
10月9日12:00〜11日18:00 計5日間
■開催場所
福岡大学セミナーハウス(宿泊供)福岡市中央区六本松3−4−20
■講師とテーマ
Aユニット(10月2〜3日)
・三島庄一
(建築家/JIA福岡会)
「まちづくりと都市計画について」
・木下庸子
(建築家/設計組織ADH)
「VOLUMEで集合住宅の住戸ユニットを考えよう」
木下スタジオ風景
Bユニット(10月9〜11日)
・茂木謙悟
(建築家/JIA福岡会)
「モダニズムと九州の建築」
・矢作昌生
(建築家/JIA北福岡会)
「dwelling device project」
矢作スタジオ風景
・手塚貴晴・由比
(建築家/手塚建築研究所)
「世界で一番美しい屋根の町」
手塚スタジオ風景
■塾生
川崎 幸彦(スピングラス・アーキテクツ)
宮田 誠 (和田設計コンサルタント)
中園 美博(水野宏建築事務所)
上田 祥史(九州大学大学院M1)
横山 一行 (三省設計)
笠嶋 彩子(滋賀県立大学大学院M1)
寺川 智也(九州産業大学大学院M1)
前田 淳 (九州産業大学大学院M1)
近江 麻衣(九州大学大学院M1)
崔 好呈 (長崎大学大学院/韓国)
小笠原 一晃(近畿大学B4)
笹川 康郎(近畿大学B4)
嵯峨 常功(九州産業大学B3)
中村 寛子 (佐賀大学B3)
黒岩 良美 (佐賀大学B3)
山下 信平 (西日本工業大学B2)
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