学生デザインレビューは、現代の建築や都市をとりまく諸問題を議論し、デザインの可能性とリアリティについて
クリティークと参加者が共に考える、開かれた場を提供する活動です。設計教育や建築批評の第一線で活躍するクリティークを招き、テーマに関するシンポジウムと学生の意欲的作品の批評を通じて、日常的な業務や教育現場では得がたいレベルの高い横断的な議論を行います。学生デザインのレベル向上はもとより、現代の建築批評や建築・都市デザインに対しての刺激となることを目的としています |
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dr2004/熊本の会場風景はこちら |
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日時 |
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2004年3月13日、14日 |
会場 |
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ピーエス オランジュリ
熊本市中唐人町1番地 tel:096-356-2201 |
クリティーク |
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アストリッド・クライン(クライン・ダイサム・アーキテクツ)
石田壽一(九州大学芸術工学部)
ア正治(ア正治都市建築設計事務所)
山本理顕(山本理顕設計工場) |
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プログラム |
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3月13日(土) シンポジウム+作品受付および展示 参加者約180名 |
14:00-17:30 |
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■クリティークによるリレートーク |
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山本氏が1日目を欠席のため、クリティークに末廣香織が加わるかたちで各人が作品や活動の紹介をおこなった。会場からの質疑を受け、クリティークが回答しました。 |
18:00-20:00 |
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ディスカッション/懇親会 参加者約150名 |
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クリティークと学生および一般参加者が、シンポジウムを受けて建築に対する考え方などにつ いて語り合い、普段なかなか聞けないクリティークに対する質問なども聞かれました。 |
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3月14日(日) 学生デザインレビュー 参加者約160名 |
10:00-13:30 |
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■公開審査 |
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学生が作品を展示し自らの作品の前に立って、クリティークや来場者と議論しながら審査を おこないました。クリティークだけでなく、来場者全員が投票をおこない、午後のプレゼンテーションに進む7作品を選出。また、今回から全国卒業設計コンクールの九州地区予選を兼ねたため、九州内の大学から応募された卒業設計についても審査しました(票数の多いものから6作品を選出)。 |
14:30-18:00 |
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:■プレゼンテーション |
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選出作品について学生がプレゼンテーションをおこない、クリティークが批評をしていった。 一般的な学校内での講評会のように作品の評価をするのではなく、作品が提示している問題点や可能性などについて様々に議論が展開。JIAより選出作品に学生設計選奨の表彰状が送られました。 |
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応募者数 |
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■登録数94作品、出展80作品。 |
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■プレゼンテーション選出作品(学生設計選奨): 8点(応募番号順) |
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・彼女の建築/弘中理恵(近畿大学) |
・park Life/齋藤秀行(熊本大学) |
・Co-School District/黒瀬武史(東京大学) |
・ポルダー的空間構成に基づく複合的住環境の提案/松浦琢(九州芸術工科大学) |
・-Light space-/百枝優(九州芸術工科大学) |
・結 ー灰塚ダム環境学校ー/森良太(広島大学) |
・不在の庭/小川泰輝(九州芸術工科大学大学院) |
・路地行灯 - AND ON- ネガポジ建築/小池孔子 宮内京子(熊本大学) |
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■JIA全国学生卒業設計コンクール参加作品 (九州選抜): 6点 (応募番号順) |
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・FROM ASIA/小川尚毅(鹿児島大学) |
・park Life/齋藤秀行(熊本大学) |
・櫛田神社拡張計画/古家俊介(熊本大学) |
・ポルダー的空間構成に基づく複合的住環境の提案/松浦琢(九州芸術工科大学) |
・CHRONOPARK/原田達浩(福岡大学) |
・HOLDING US IN THEIR ARNS/田口 裕子(九州芸術工科大学) |
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主催 |
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学生デザインレビュー2004/熊本 実行委員会 |
後援 |
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国土交通省九州地方整備局、熊本県、熊本市、熊本県建築士会、熊本県建築士事務所協会 日本建築学会九州支部、ピーエス株式会社 |
協賛 |
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企業協賛33社 個人協賛 89名 ありがとうございました。 記録誌にて掲載させていただきます。 |
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連絡先 |
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学生デザインレビュー2004/熊本 事務局 担当:飛永
〒810-0022 福岡市中央区薬院1-4-8 あづまビル2F
((社)日本建築家協会九州支部内)
TEL : 092-761-5267 FAX: 092-752-2378
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