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見学作品の外観アプローチで外部の説明受付ホールにて内部の説明待合ホールの吹き抜け部分
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2012年度第2回目の会員作品見学会を実施しました。
建物名称:無床診療所
建築場所:薩摩郡さつま町
建物概要:RC造2階建て
延床面積518u
日時:2012年7月17日(火)
設計・監理:Archi-Lab.CAN 建築加塩設計株式会社
参加者は会員6名、賛助会員2名、一般2名の10名でした。
コンセプト: 地域医療に根差す心身共の癒しに溢れる診療所
『地域の中で体だけでなく心も癒される様な存在となれるクリニック』
『病気で元気のない人々に生きる力を与えたい。』
■患者とのコミュニケーションを第一に。
−−ゾーニング・プラン−−
より多くの患者さんと、より長くコミュニケーションがとれるようにとの思いから医師・看護婦・患者の移動動線を短縮化するゾーニングを採用した。
また、院内の患者さんに目配り・心遣いが容易なプランに心掛けた。
■和モダンな地域景観に馴染む外観
木製ルーバーのメンテナンスも考慮した上で、シンプルで和モダンな外観として、地域景観に馴染む計画をした。
■患者ををもてなす空間
シークエンスに変化を持たせて、五感に響く空間造形を創造した。
陽光に導かれて、非日常的なホスピタリティが提供できるように設えた。
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