都城市民会館見学会

2009年
3月13日


ホール内の客席で撮影。ドアを開けると、ホールの後方にはバルコニー越に外部の樹木が見える。

  1966年に開館した都城市民会館の見学会が行われました。
  設計は、菊竹清訓、2006年DOCOMOMOに選定された。維持費等の問題で解体の危機がありましたが、2009年4月から南九州大学が借りてホールとして改修再生される事になりました。
  会員を含め8名で訪れ、都城市役所の職員の方が案内をしてくださり、ホール内部の見学をする事が出来ました。
  その後、市民会館の近くの医院の見学も行いました。この医院は、蓑田代表幹事の設計により今年の1月に竣工した建物です。
  今回の見学会は4月からは改修工事に入るという事で急な企画となり、案内から開催までの期間が短く、参加者は8名と少人数になりました。これからも見学会を開催していきますので、 多数の参加をお待ち申し上げます。

都城市民会館
  設計者:菊竹請訓
  建築面積:2,386u
  延床面積:4,182u
  構造:鉄筋コンクリート造
      (一部鉄骨造)
  規模:地上3階 地下1階
  竣工:1966年4月
  客席数:1407席